だから僕は成長できた。甲子園球児が見出した「成功している人の法則」

こんにちは。

インタビュアーのななです!

 

皆さん、甲子園って観たことありますか?

高校球児が日本一を目指して懸命にプレーする姿はまさに青春!

観ているこちらも元気や感動をもらいますよね。

 

今回インタビューしたのは、そんな日本中が熱狂する甲子園に出場し、なんと準優勝した大学生です。

 

と言っても、単なる野球バカではなく、大学では学生団体のリーダーをしたり、サークルを立ち上げたりと、多方面に活躍しています。 

 

野球一筋だった彼が、野球の道に進まなかった理由とは?

大学での活動を通して見えてきたものとは?

 

甲子園球児が見出した成功している人の法則に迫ります。

 

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野球に明け暮れた高校時代 

 

バカレッジ

こんにちは、ななです。今日はよろしくお願いします!

成蹊大学2年の藤原です。お願いします!

藤原さん

 

▲藤原秀平さん

 

バカレッジ

藤原さんは高校時代に甲子園に出場されたそうですね。

はい。僕は北海道の北海高校出身で、第98回大会に出場したんですが、夏の甲子園での歴代最多出場記録を更新して、準優勝しました。

藤原さん

 

▲2016年の第98回甲子園に出場したときの様子

 

バカレッジ

もう2年前になるんですね!私もテレビで観てました!

ありがとうございます!

藤原さん

バカレッジ

甲子園に出場するともなると、野球歴も相当長いんでしょうか?

野球は小学1年のときに、父の影響で始めたんですが、そこから12年間は文字通り野球漬けの毎日でしたね。

藤原さん

バカレッジ

12年…!小学校中学校のときから強豪チームに入って練習していたってことですか?

小学校では地元のクラブから北海道代表に選ばれて、中学ではシニアリーグの硬式野球チーム全国ベスト8になっています。

藤原さん

バカレッジ

すごい!まさに全国大会の常連ですね!

高校までは圧倒的にペンよりもバッドの方が握っていましたね(笑)。

藤原さん

 

 悩んだ末に下した決断

 

バカレッジ

そこまで野球を極めていた藤原さんですが、大学ではガッツリ野球をやっているわけではないそうですね。

はい。今は、Campus gate(キャンパスゲート)っていう新規事業を主軸に活動しています。

藤原さん

バカレッジ

高校までとは系統がガラリと変わりましたね。ずっと続けてきた野球は、どうして辞めようと思ったんですか?

実は大学に入ったときも、最初は野球部に所属を考えていたんです。でも、自分はプロを目指す訳ではないし、続けていても成長できる環境じゃないって思ったんです。あとは高校野球と言えば甲子園があるけど、大学に入ってからはそういう明確な目標がなくなって、なんとなく空虚感もあったので。

藤原さん

バカレッジ

そうなんですね。野球を辞めることに関して、周りからの反対は無かったんですか?

反対というか、野球を辞めることを母に話したら、泣かれてしまったことはあります。母は、僕が出る試合は毎回観にきてくれたし、僕の活躍をすごく喜んでくれていたので、この話をしたときは本当に胸が裂かれる思いでしたね。

藤原さん

バカレッジ

うん…どちらの気持ちもよくわかります。

だから野球をやめるからにはでっかい人間になりたいと思ったんです。

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藤原さん

かっこいいですね!そういった経緯があって、Campus gateでの活動を始めたということでしょうか?

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はい。 今までの人生を振り返ったときに、自分って野球がちょっと上手いだけで、一人の人間としての魅力がないかもって思ったんです。

藤原さん

バカレッジ

十分すごいと思いますけど。

んー、野球というかスポーツの世界って、良くも悪くも実力主義なところがあるけど、大学ではもっと人の役に立ったり、自分の知らなかったことを知りたいという思いがあったんです。

藤原さん

バカレッジ

そうだったんですね。

 

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出会いは偶然に

 

バカレッジ

藤原さんがCampus gateに入ったきっかけは何だったんですか?

Campus gateには、大学1年の秋ごろに、ある経営セミナーに参加して代表の方にお誘いいただいて入りました!

藤原さん

バカレッジ

まさに偶然の出会いですね!Campus gateではどういった事業をしているんですか?

活動内容としては、学生の可能性をどこまでも広げるという理念の元、Webメディアの運営や学生のコンサル、企業と学生のマッチングをサポートしていて、僕は学生リーダーをやらせてもらっています。

藤原さん

 

▲Campus gateでのプレゼン中の様子

 

バカレッジ

そうなんですね!Campus gateの学生リーダーとしてどんなことにやりがいを感じますか?

僕のビジョンに共感した学生が16人集まってくれたんですが、みんなの意思をある程度統一した上で、一人一人のやりたいことや夢、個性を活かすことができたときにやりがいを感じます。

藤原さん

バカレッジ

まさにリーダーとしてのやりがいですね。では、これまでの活動で学んだことはありますか?

「成功している人には法則がある」 ということです。彼らは地位や名誉は関係なしに、いつもそばにいて支えてくれるんです。そんな太陽みたいな存在に自分もなりたいなって思っています。

藤原さん

バカレッジ

なるほど。

あとこれに関連してもう一つ好きな言葉があって。

藤原さん

バカレッジ

何ですか?

僕の大学名の由来にもなっているんですが、「桃李物言わざれども下自ら蹊を成す」 というフレーズで、簡単に言うと、人徳のある人には自然と人がついてくるっていう意味なんです。

(※桃やすももは何も言わないが、その花を慕い、熟した実を求めて人々が集まるので、木の下には自然に道ができる。転じて、徳のある人もとには、黙っていてもその徳を慕う人々が集まってくること。)

藤原さん

バカレッジ

素敵な言葉ですよね。

これってやっぱり、色々な人に会って色々な価値観を知って、他人の物差しで物事を測れるようになってこそできることだと思うんですよね。

藤原さん

バカレッジ

確かに。野球だけでは得られない考え方を手に入れたということですね!

 

スポーツ×人材育成で新たな分野を切り開く

 

バカレッジ

大学ではCampus gateでの活動がメインとのことでしたが、現在は野球とは全く縁のない生活をしているんでしょうか?

実は野球も続けてはいるんですよね。「Vision-Baseball(ビジョンベースボール)」という、野球と人材育成を掛け合わせたサークルを立ち上げました。

藤原さん

 

▲チームを仕切る藤原さん

 

バカレッジ

サークルも立ち上げているんですか!しかも普通の野球サークルじゃなさそうですね。

そうなんですよ。これには僕の野球経験が関係しています。中学のとき僕は一応、当時の北海道の中では腕に自信があった方なんですが、所属した野球部がすごく厳しいところで、ミスをしたら練習からはじかれるし、年下の試合をスタンドから応援なんてことも平気であって。

藤原さん

バカレッジ

それは辛いですね…。

そのストレスが原因かはわからないんですけど、送球イップスっていう運動障害になって、まともにボールが投げられなくなってしまったんです。中学生だったので、イップスに対して周りの理解も得られなくて、できない自分がいけないんだっていう嫌悪感だけが募っていって。そのときは本当に野球をやめたいと思いました。

(※極度の緊張感、精神的なことが原因で筋肉が硬直し、思い通りのプレーができなくなる運動障害)

藤原さん

バカレッジ

とても厳しい環境で過ごしてきたんですね。今の野球サークルには、そういった体験が活きているということなんでしょうか?

そうですね。僕がいた野球部は、絶対的な勝利至上主義で、そこには面白さもあったけど、もどかしさもあって。才能がある人が環境のせいでつぶれていくのを見ていたら、スポーツの意義みたいなものに疑問を感じはじめたんです。

藤原さん

バカレッジ

スポーツの意義ですか。

今のスポーツって、金メダルの数とか記録を打ち出した人ばかりが取り上げられますよね。でもスポーツって本来は、できる人を評価するためのものじゃなくて、教育だったり、社会をよりよくするために始まったものなんです。

藤原さん

バカレッジ

初めて知りました。

だから僕も、きついだけじゃない野球をしたいと思ってサークルを作ったんです。

藤原さん

バカレッジ

そのサークルは具体的にどういうところが一般的な野球サークルと違うんですか?

例えば、「大胆にやろう」とか「限界の限界に挑戦」とか、毎回テーマを決めて練習していて、そのあとに必ず振り返りの時間を設けて次の目標設定をして、野球でスポーツラーニングをしているんです。それを日常生活にも落とし込んでPDCAを回していこうという部分が、このサークルの特徴です。

藤原さん

 

▲話し合いで挙がった改善点を基に練習を重ねます。

 

バカレッジ

すごく明確なビジョンを持ってプレーしているんですね!Campus gateでのリーダーや野球サークルのキャプテンなど、いくつものコミュニティで中心メンバーとして活動している藤原さんが、そこまで色々なことを頑張れる動機はどこにあるんでしょうか?

やっぱり、共に行動してくれる人がいる*のは大きいですね。自分のビジョンについてきてくれる人がいるからには、その人たちのためにも頑張りたいし、彼らも自分のために動いてくれているので、本当に恵まれているなって感じています。

藤原さん

バカレッジ

お互いに支え合う関係が大切なんですね。   

 

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将来は他の何者でもない「藤原秀平」でいたい

 

バカレッジ

学生団体、サークルと多方面で活躍されている藤原さんは、将来どうしようと考えているんですか?

僕は将来何をするかにこだわりはなくて、変かもしれないんですけど「藤原秀平」という人間になりたい と思っています。

藤原さん

バカレッジ

えっと…それってどういうことですか?

僕たちって小さい頃は、サッカー選手とかケーキ屋さんとか、何かの「職業」になりたいっていうじゃないですか。でもそうやって肩書にしばられて安心するんじゃなくて、一人ひとりは他の何者でもない「自分」であって、やりたいことに価値を感じて働ければ、究極何をやっててもいいんじゃないか って思うんですよね。

藤原さん

バカレッジ

確かに。考えたことはなかったけど、すごくよく理解できます!

 

人は独りじゃ生きられない

 

バカレッジ

最後に、読者に向けて一言お願いします。

色んな人と関わって、未知に触れて欲しい、 と思いますね。今の僕は、自分が何にもできないってことをわかっているのが強みだと思っているんですが、結構自分は一人で生きているって考えている人もいると思うんですよ。でも、そう思った時点でその人の成長は止まってしまうので、それはもったいないなと思うんですよね。

藤原さん

バカレッジ

確かにそうですね。

 

実際に僕はCampus gateに入って、野球をやっていた頃には絶対に出会わなかったような人と出会うことができているし、現状に満足しないで過ごすことが大切なのかなって思います。

藤原さん

バカレッジ

そういったところに、野球で培ったハングリー精神が表れているのかもしれませんね。 

 

あと僕は結構本を読むんですが、最近紹介してもらった本の中に『7つの習慣』というのがあって、そこに「人生を終わりから思い描きなさい」と書いてあったんです。だから僕も、自分が死んで棺桶に入って弔いの言葉を受けている場面を想像して、自分だったらどういう人としてみんなの記憶に残りたいかなって考えたんです 。

藤原さん

バカレッジ

面白いですね。

そのときに「藤原くんはすごく権力があって高級車や大きな家を持っていて…」って言われたいかっていうと、そうじゃなくて「とても温かくてたくさんの人の笑顔を作ってくれました」とか、マインドの部分が大切だと思ったんです。

藤原さん

バカレッジ

確かに。

例え社会的地位を得てお金持ちになれたとしても、それを分かち合う人がいなかったらただ虚しいだけだし、僕自身が今経済的にめちゃくちゃ恵まれているわけではないからこそ、周りの人に支えられるありがたみを感じてこられたのかなって思います。

藤原さん

バカレッジ

周囲への感謝を忘れずに過ごすことって、当たり前だけど難しいことですよね。

そうですよね。でも本を読むようになってから、自分の思いを上手く言語化できるようになった気がするので、そこは良かったと思っています。

藤原さん

バカレッジ

なるほど、今日のインタビューは私自身もすごく考えさせられる時間になりました。本当に貴重なお話をありがとうございます!

 

こちらこそ、ありがとうございました!

藤原さん

 

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野球のその先を目指して

野球から学んだことにそれ以上の価値をつけて、再び野球に還元していく。

厳しいスポーツの世界を知っているからこその藤原さんの考え方には、感動すら覚えました。

彼の周りには既に蹊ができていて、そこにいるだけで自然と人が集まる状態ができつつあるのだと思います。

 

皆さんにも、自分にしかできないことや周りを巻き込んで大きくさせられることが、あるのではないでしょうか?

まずはそれを考えてみることが、現状を打破する一歩になると思います!

 

それでは次回もお楽しみに。

 

藤原さんのツイッターはこちら

Campus gateの公式サイトはこちら