誰だって成功できる。夢を探してオンライン塾を経営中の大学生って?#学生事業家

こんにちは!

インタビュアーのななです。

 

突然ですが、皆さんは日々のお金の管理、しっかりできているでしょうか?

 

食費や交通費に加えて、一人暮らしの学生は光熱費を支払ったり…。

この春大学生になった皆さんも、大学生ってめっちゃお金かかるやん!と思っているかもしれません(笑)。

 

バイト代や仕送りだけでは正直キツイい…という方もいる中、今回紹介する学生は、知識やつてがないまま上京して、今や自分のビジネスで生計を立てているんだとか。

 

ビジネスなんて大変そうだし自分には無理!と思ったそこのあなた、本当にできないかどうかはこの記事を読んでから考えてみてください!

 

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東京で見た光と闇

バカレッジ

蔭山さんは学生と伺ったんですが、ご自身で事業もされているそうですね。

 

▲蔭山博斗さん

 

はい、慶應義塾大学に在籍しているんですが、現在は休学中なんです。

蔭山さん

バカレッジ

大学生活よりも事業に力を入れているようですが、きっかけは何だったのでしょうか。

僕は名古屋出身なんですが、実家が経済的に余裕がある方ではないんですよね。大学も奨学金で何とか通えているくらいだし、お金の考え方とかで両親の意見が合わなくて、家族の雰囲気もあまり良くなかったんです。それで家はあまり居心地が良くなかったので、大学入学をきっかけに一人暮らしがしたいと思ったんです。

蔭山さん

バカレッジ

家族と距離を置くために上京したということですか?

そうですね。毎日仕事をしながら家事もして疲れ切っている母親を見ていると、自分の奥さんにはこうなってほしくないなと思ったんです。

蔭山さん

バカレッジ

共働きの家庭は大変ですよね。

そういうこともあって、高校生のときからお金に興味があったし、お金で幸せは買えないけど、お金で不幸は消せると感じていたんですよね。だから実際に、自分が大学を卒業して就職し、家族を養うってなったときにかかるお金のことを調べたこともあって。

蔭山さん

バカレッジ

高校生にしてめちゃくちゃ論理的に将来設計してますね!

それで色々計算してみたら、成功していると言われているサラリーマンの年収1000万円であっても、結構切り詰めた生活になってしまうことに気が付いたんです。

1000万円あれば比較的贅沢な暮らしができると思ってたけど、そもそもそこに到達するのってサラリーマンの中でも上位3%くらいだし、できたとしても50代になってから、とからしくて。

蔭山さん

バカレッジ

えっ、そんなにごく一部なんだ…。

そうなんです。50代なんていったら、子どもももう成人しているだろうし、自分自身も、夢を語っていられるような年齢じゃないと思うんですよ。

蔭山さん

バカレッジ

確かにそうですね。

そう考えたときに、子どもとの時間も満足に過ごせず、奥さんにも苦労をかけて、自分のやりたいことにも十分な時間を割けない人生を送るくらいなら、自分は就職はしないかもしれないな、ってぼんやりと思ったんです。

蔭山さん

バカレッジ

蔭山さんはすごく家族思いなんですね!

でもだからといって、絶対に起業しようとは思っていなくて。当時の僕は、東京に行けばやりたいことなんて勝手に見つかるだろう、と思っていたんですよね(笑)。

蔭山さん

バカレッジ

東京に行くことについては、ご両親はどのように考えていたんでしょうか。

親は学費や生活費の面で反対していたんですが、僕が猛勉強して説得して、やっとの思いで上京しました。

蔭山さん

バカレッジ

そうだったんですね。東京に来てみてやりたいことは見つかったんでしょうか。

それが全然見つからなくて。まず、何をしたらいいかすらわからなかったので、起業の本を読んだり、セミナーに顔を出したりもしてみたんですけど、あんまりピンとこなかったんですよね。

蔭山さん

バカレッジ

なかなか厳しい時期もあったんですね…。その状態はどうやって切り抜けたんですか?

やりたいことを見つけるためには、色んな人と会って色んな価値観に触れることが大切だと思ったので、大学1年の5月からはとにかく人に会いまくる生活をしていました。

蔭山さん

バカレッジ

そういった人にはどこでコンタクトをとっていたんですか?

主にツイッターとかフェイスブックを使っていたんですけど、僕は高校までSNSをほとんどやっていなかったこともあって、怪しいアカウントに何度も引っかかったことがあるんですよ。

蔭山さん

バカレッジ

SNSって怖いですね…!

本当に。上手い話に乗せられてお金を払いそうになったこともたくさんありました。結局全然自分の求めているものにたどり着くことができなかったんですよね。

蔭山さん

バカレッジ

詐欺に引っかからなかっただけ良かったです。

そうこうしているうちに1年が過ぎて、大学2年の4月になっちゃって。このままSNS経由で人と会っても人間不信になるだけだし、もうこの人と会って最後にしよう、と思ったタイミングがあったんですが、そこで出会った早稲田の大学院生の東方(ひがしかた)さんという方は、本当に信頼できる人だったんです。

蔭山さん

バカレッジ

それはもう運命かもしれないですね!東方さんというのは、どんな方なんですか?

彼は学生団体を立ち上げて、大学院で研究をしながらビジネスを教える事業もしているんです。

蔭山さん

 

▲蔭山さん(右)と東方さん

 

バカレッジ

すごい、わらじが何足あっても足りなそう。

正直最初は、また胡散臭い人だな…って気持ちもあったけど、実際に会って話を聞いてみたら、すごくビジョンがしっかりしていたし、学生でも一から教えるから心配ないよ、って言ってもらえて、これは本気でついていきたいって思ったんです。

蔭山さん

バカレッジ

本当に素敵な出会いをされたんですね!

 

画期的「教室のない塾」

 

バカレッジ

蔭山さんが東方さんのもとで事業を始めたのはいつ頃のことなんですか?

大学2年の7月です。アドバイスをいただきながらコツコツ続けていたら、その年の11月には初収益で5万円がでました。

蔭山さん

バカレッジ

4ヶ月で収益がでるんですか!?内容としては、どういったことをしているんでしょうか。

僕はオンライン塾っていって、オンラインで高校生に勉強を教える事業をしています。「スマホ1台で第一志望に合格」っていう理念の基で、僕の作ったオンラインテキストを使って、受験生に勉強法を指導しています。

蔭山さん

バカレッジ

高校生とスマートフォンってめちゃくちゃ相性がよさそうですね!オンライン塾のターゲットは、大学受験を控えている高校生を想定しているんですか?

中学生もたまにいるんですが、僕がメインに考えているのは高2の生徒さんですね。

蔭山さん

バカレッジ

そうなんですね。教室のない塾となると、集客方法も気になります。

集客も、僕のブログとかSNSとか、スマホ1台でやっていますね。

蔭山さん

バカレッジ

すべてオンラインで完結するのは、ありがたいことですね!

そうなんですよね。僕自身も、事業をやってみたい気持ちはあったんですけど、何かを立ち上げるとなりとやっぱりリスクを考えてしまって。オンラインだと、店舗を構えたりする必要もないし、使っているのもブログとかSNSとか、無料のツールばっかりだから、万が一失敗してもそこまでダメージはないのがいいところなんです。

蔭山さん

バカレッジ

きちんと事業設計もされているんですね。オンライン塾は7月から始めたとのことですが、今まで何名くらいの高校生を指導してきたんですか?

有料版と無料版があるんですが、有料版は30人弱で、無料版については、累計300人くらいになりますね。

蔭山さん

バカレッジ

えっ、そんなにいるんですか…?

オンラインだと、リアルと違って移動時間とかだけで対応できるので、まだまだ、1,000人くらいまでは見れるかなと思っています。

蔭山さん

バカレッジ

そういった生徒さんには実際にお会いしたことはあるんですか?

リアルで会ったことはないので、ゆくゆくは交流もしていきたいなと思っています。

蔭山さん

バカレッジ

なるほど。オンライン塾は、色々な面でこれからが楽しみですね!

 

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好きだから、休憩なんて必要ない!

 

バカレッジ

これまでたくさんの生徒さんをサポートしてきたとのことですが、蔭山さんがオンライン塾をやってきて良かったことは何ですか?

やっぱり、一番は自分の指導した生徒が「志望校に合格しました!」とか「成績があがりました!」って報告してくれることかな。

蔭山さん

バカレッジ

その瞬間ってすごくやりがいを感じられそうですね!

そうなんです。僕はもともと塾講師もやっていたんですが、塾講師だと一度に面倒が見られるのって10人くらいが限界だし、自分の経験が活かせるとは言え、大枠はマニュアルに沿って指導しないといけないんですよ。

蔭山さん

バカレッジ

確かに。

その点、僕のやっているオンライン塾では、教える内容からテキスト・生徒への接し方まで、全てを自分で考えて運営していくことができるんです。

蔭山さん

バカレッジ

すごく自由度が高いということですね。

はい。自分の努力や工夫が100%お客さんに影響することが、事業をやっていて面白いと感じるところですね。

蔭山さん

バカレッジ

では、今の事業をしていて苦労した点はございますか?

大変だったこと…はないかな。

蔭山さん

バカレッジ

えっ、本当にないんですか?

そうですね。この事業も自分がやりたくてやっていることだから、正直辛いと感じたことはないです。

蔭山さん

バカレッジ

そうなんですね。

やっぱり、好きなことを仕事にできる良さってここにあると思うんですよ。実際僕は趣味が仕事になっているから、休憩という概念もあまりなくて(笑)。

蔭山さん

バカレッジ

趣味が仕事なのか、仕事が趣味なのか…。

そういう感覚ですね(笑)。

蔭山さん

 

事業を知り、自分を知る

 

バカレッジ

蔭山さんは、これからもオンライン塾を続けていくおつもりなんでしょうか。

オンライン塾は僕自身も熱が入ってきたところだけど、実はこれを一生やっていくほどではないかなと思っていて。

蔭山さん

バカレッジ

そうなんですか。

すべての事業って、自動化させることがゴールだって言われているんですよね。一般的な会社でも「自分をクビにできたらその会社は大成功」と見なされるから、僕もどこかのタイミングで自動化させたいと思っているんです。

蔭山さん

バカレッジ

確かに、社長がいない会社って不思議だけど、意味合い的には的を得ていますね。オンライン塾から離れた後にやりたいことは何かあるんですか?

これは既にやっていることではあるんですが、僕は今、オンライン塾をやるきっかけを与えてくれた東方さんと一緒に「人に事業を教える」事業もやっているんですよ。

蔭山さん

バカレッジ

それはまたどういうきっかけで始めることになったんですか?

もともとオンライン塾も、大学の友達6人とやっていたんですが、経営の知識がない彼らに1から事業のことを教えていると、そこに時間がかかってどうしても全体の進行が遅れてしまうんですよね。

蔭山さん

バカレッジ

6人なら6倍のパワーになると思ったりしますが、そう簡単にはいかないんですね…。

そうなんです。事業ってスピードが命だから、ここで出遅れるのはきついと思って。それなら初めから事業についての知識を持った人を育成しよう、と思ったのがきっかけですね。

蔭山さん

バカレッジ

なるほど。事業の根本の部分に目をつけた訳ですね。

この事業を教える事業というのが本当に楽しくて。例え起業せずに就職することになっても、**自分で稼げる力を持っていれば、精神的な余裕も全然違ってくる**と思うんですよね。

蔭山さん

バカレッジ

確かに。

そういう意味で、生徒さんの人生を豊かにするお手伝いを自分ができていると思うと、すごくワクワクするんです。

蔭山さん

バカレッジ

すごく規模の大きな事業なんですね!蔭山さんが、その事業をしていく上での目標というのはあるんでしょうか。

今は教え子が10人くらいなんですが、ゆくゆくは100人規模にして、まずはその子たちに収益を出していもらいたいですね。それで彼らが自分で事業を回していけるようになって、僕の事業とコラボできたりしたら最高だなと思います。

蔭山さん

バカレッジ

そういった方とはどこで知り合うんですか?

これもSNSとか、あとは自分の友達ですね。ここで関わった人とは今後一緒に仕事をしていくことにもなると思うから、自分が本当に一緒にやりたいと思った人にしか、声はかけていないです。

蔭山さん

バカレッジ

そうなんですね。

 

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 挑戦するのは…今でしょ!

 

バカレッジ

最後に、記事を読んでいる学生に向けてメッセージをお願いします。

同じ人間なんだよ、ってことを伝えたいですね。

蔭山さん

バカレッジ

同じ人間…?

学生で事業をやっている人って、特殊な才能があるんだと思われがちだけど、僕の場合は誰でも手に入る情報を、単純につかみに行っただけなんです。

蔭山さん

バカレッジ

確かにちょっとそういうイメージかもしれないですね。

何なら僕自身も「どうせあいつらとは土台が違うんだ」って諦めていた時期もあったんですが、頭の良さとかお金とか人脈のおかげでは決してないんですよね。

蔭山さん

バカレッジ

言いたいこと、すごく良くわかります。

「挑戦してみよう」っていう気持ちに気づくのが今なのか、就職する前なのか、はたまた一生気が付かないのか。それで言うなら、今気づいた方が絶対にお得だと思うんですよ。

蔭山さん

バカレッジ

うんうん。

僕の場合も夢は後付け だったし、やってみないとその良さもわからないと思うから、とりあえず動いてみることが大切だと思います。

蔭山さん

バカレッジ

私も言い訳をしている暇があったらもっと自分と向き合う時間にしていきたいと思います。本日はどうもありがとうございました!

 

「好き」な気持ちに正直でいよう

 

自分の好きなことでお金を稼げる、そんな夢みたいでほんとの話を信じて行動するかは皆さん次第。

 

例えお金が絡まなくても「好き」を極める学生生活の方が、充実することに間違いはありません。

 

この記事が、皆さんの日々の過ごし方を見直すきっかけになれていたらうれしいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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