0から独立し、9つの肩書きを持つまでに #肩書きバカ




こんにちは、インタビュアーのゴリです。

突然ですが皆さんは、普段自分が持つ肩書きを意識されたことはありますか?

多くの肩書きを持っている方の代表例といったら、堀江貴文さんなどが挙げられると思います。肩書きは自分が多くの分野に精通すればするほど増えていくものですよね。しかし、多くのことに対して精通することは難しい……。

そんな中で9つの肩書き(①PR ②ブランディングコンサル ③SNS運用代行 ④ディレクター ⑤イベント企画・運営 ⑥オンラインサロン 運営 ⑦司会 ⑧オンラインアシスタント (⑨通訳  2019年2月27日時点))を持ち、PRをメインの仕事とする女性の方がいらっしゃると聞いたので取材させて頂きました!

 

バカレッジ

こんにちは。バカレッジの金子と申します。よろしくお願いします。

パラレルキャリアとして働きながらPRをメインの仕事にしている、りさと申します。

よろしくお願いします。

りささん
バカレッジ

肩書きが9つとは、すごい数ですね。

具体的に何をされているのですか?

クライアントによって様々です。

国際的スポーツイベントの仕事ではPR・通訳を、

オンラインサロンや、IT企業に対してはPR・ブランディングを行なっています。

インフルエンサーマーケティングをしている企業であればPRだけでなく、SNSの運用もしますし個人事業主様にはそれぞれのお悩みに合わせてコンサルをしています。

りささん

▲ PR・ブランディングを担当しているオンラインサロンでは司会をすることも。

真ん中奥 がりささんです!

▲ゲストスピーカーとして登壇した女性向けのイベント

右側がりささんです!

バカレッジ

お仕事の内容も様々で、クライアントによって1つとは限らないんですね!これまでで1番楽しかった、やり甲斐があったお仕事は何でしょうか?

一番を選ぶのは難しいですね。基本的に好きな仕事、この人と一緒にやりたいと思った企業や人としか仕事をしないようにしています。

りささん
バカレッジ

クライアントにも恵まれてらっしゃるのですね!

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予想外の就職先

バカレッジ

就活後、新卒で一般企業に入社されたんですよね?

はい、航空会社にプログラマーとして就職しました。

りささん
バカレッジ

プログラマーですか?観光学部でしたよね!?

はい、プログラミングのスキルは全く無くかったのですが(笑)。

りささん
バカレッジ

素朴な疑問なのですが、どうやって経験が無いのにプログラマーとして雇って貰えたのでしょうか?

周りの候補者と比べ、自分にはプログラミングに関するアドバンテージがないことはわかっていました。ですので、最終面接にプレゼン資料を作っていって、自分がこの会社に入社してどういうサービスを作りたいか面接官の方にプレゼンしました。

りささん
バカレッジ

なるほど、またすごいエピソードですね。入社後はどうでした?

自分は未経験者ということもあり、プログラムに関して必死で勉強しました。新人ながら月に100時間は残業していましたね…。その時に初めて挫折というものを味わいました。

りささん

 

人生初の挫折そして、海外へ

バカレッジ

挫折というものはどのようなことに対してでしょうか。

「いくら努力しても出来ないことがある」という感じでしょうか。その時に気がついたのが、自分は苦手な分野を克服するためにこの仕事をしているのではないかいうことです。しかし、苦手なことに全力で取り組んだ結果、やっぱり自分は好きなことがしたい!と思うようになりました。

りささん
バカレッジ

なるほど。好きな事とはどんなことですか?

昔から音楽が好きでコンサートプロデューサーになりたかったこと、海外のアーティストと仕事がしたいと思っていたことから、英語の勉強も兼ねて音楽の本場イギリスにワーキングホリデーで行くことに決めました。

りささん

▲イギリスで働いていた会社の同僚さんと。渡英して半年はイギリス英語に苦戦したそうです。

▲渡英してすぐにイギリスの有名なフェスにボランティアで参加した時のお写真。

たくさんお友達ができたそうです。

 

バカレッジ

すごい行動力ですね!何かと大胆な行動を取るためには事後報告も大切かもしれませんね。イギリスでは何をされていたんですか?

小さい頃から音楽が好きだったので、音楽業界、もしくはアパレル業界での仕事をすると決めて行きました。

りささん
バカレッジ

昔からアパレルにもご興味があったんですか?

そうなんです。音楽の次に好きだったのがファッションでした。それとイギリスは音楽だけでなく、ファッション業界も盛んなので。

りささん
バカレッジ

イギリスでの職場はどうでしたか?

日本とイギリスのギャップをすごく感じました。向こうで昇格してイギリス人を指導する機会があったんですが、イギリス人の方が会社より自分のために働いている感じでした。

りささん
バカレッジ

なるほど、確かに少し日本の職場と違うかもしれません。(自分は学生だから本当の職場というものがわからないですが…)

自分の人生を楽しむために生き、働いている気がしました。またその働き方を許容する社会もいいなぁと思いました。

りささん

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衝撃的な帰国

イギリスでのワーキングホリデーを終えた後、スペインに住んでいる友達をしばらく訪ねていたのですが、ある日イギリスに住む友人たちから「日本は大丈夫なの?」というメッセージが沢山入ってきたんです。

りささん
バカレッジ

どうして、そのようなメッセージが沢山届いたのでしょうか?

東日本大震災が起きたんです。私は震災の1週間後くらいに帰国しました。

りささん
バカレッジ

そうだったんですね。帰国後の就職に影響などはあったんですか?

世の中が自粛ムードだったので、音楽業界はどの会社も募集をしていなかったんです。ですが、こんな時こそエンタメで貢献しなくてはダメだと思っていました。そこで、コンサート制作をしている会社に、履歴書と英語力を含め自分がどれだけその会社に貢献できるかを書いた手書きの手紙を送りました。

りささん
バカレッジ

すごい。(自分がやれるか、と言われると出来るか不安だ…。)

結果はどうだったんでしょうか?

面接に来てくださいとの連絡が来ました!

りささん
バカレッジ

すごい!震災の影響から募集もしていなかった音楽業界の企業に面接まで取り付けるなんて!(出来る人は限られるんだろうな…)

 

繰り返される悲劇

 

バカレッジ

震災後入社した会社にはどのくらいお勤めされたのですか?

会社が倒産するまでです(笑)。

りささん
バカレッジ

倒産してしまったんですか?

はい。当時勤めていた会社は海外アーティストを中心に扱っていたので、

失敗すると莫大な借金を抱えることになるんです。

(海外アーティストは渡航費やギャラを含め、大きな額が動くので)

りささん
バカレッジ

なるほど。かなり厳しい業界なんですね。

倒産寸前の状況で社長は夜逃げしてしまうし、はちゃめちゃな状況でしたが最後までこの会社を見届けようと思い倒産宣言されるまで会社のために働きました。

りささん
バカレッジ

なるほど。こんな経験をされてる方なんて、そうそういませんよね。この後はどうされたのですか?

会社の倒産により志半ばで職を失うことになりましたが、まだまだやりきれていないと思い、採用をしている会社と採用をしていない会社にも履歴書を送り、転職しました。

りささん
バカレッジ

普通の人だったら音楽業界に嫌気がさしてしまいそうな経験なのにすごいと思います!転職した会社はどのような会社だったのでしょうか。

そうですね。以前と違う点といえば転職先の会社は有名な国内アーティストのコンサートを扱う会社だったことでしょうか。

りささん
バカレッジ

扱うアーティストが国外から国内へ変わることで何か変化はあるんですか?

そうですね。有名なアーティストを扱うことが多いので、仕事の規模が大きくなりました。やり甲斐もあり楽しいのですが、その分負担も大きくなりました。拘束される時間が多く以前よりも仕事は大変でした。

りささん
バカレッジ

そうだったんですね。以前でも、かなり厳しい環境でしたよね?その会社にはどのくらい在籍されていたのですか?

1年半ぐらいだったと思います。著名なアーティストと仕事ができることは大きなやりがいでしたが、心身ともに大変でした。「これは30代になったら続けられない…」と思い、次のキャリアを考えて転職しました。

りささん
バカレッジ

なるほど。需要がある業界だからこそ環境も厳しいのですね。

そうかもしれません。ただ音楽に対する愛情がとても強かったので、同じ業界で仕事をしたいと思い、制作からPRというポジションに転職することにしました。

りささん
バカレッジ

なぜPRなのでしょうか?

昔から人と関わることや、人に何かの魅力を伝えることが楽しいと思っていました。そこでPRとしてエンタメ業界で働きたいと思いました。

りささん
バカレッジ

なるほど。そういうことなのですね!

今度はどのような会社に就職されたのですか?

大手外資系エンタメ企業で音楽のPRをすることになりました。

りささん
バカレッジ

今回もりささんにぴったりの分野ですね!

そうですね。仕事の環境としても終電では帰れるレベルになり(笑)。3年半ほどその会社に勤めました。

りささん

 

 

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人生2度目の挫折

 

バカレッジ

とっても素敵な職場環境だったんですね。どうして、辞職するという結果になってしまったのでしょうか?

実は交通事故に遭ってしまったんです。10回の手術が必要なほどかなりの重傷でした。2ヶ月間の入院を経てなんとか退院したのですが、生活に支障が出るレベルでした。

りささん
バカレッジ

衝撃的ですね…。全然予想できなかったです。その事故がきっかけとなって辞職されたのですか?

そうですね。結果的にはそうなってしまいました。上司も私のことを気遣ってくれてはいたんですけど、通勤も難しいし、取材やイベントなど外出が多い仕事だったので。

りささん
バカレッジ

ある日突然、今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなってしまう事だけでも大きな支障ですよね。それに加えて今まで積み上げて来たキャリアの中でそのようなことが起こってしまうなんて。

辞職を余儀なくされた日は一晩中泣いていました。

でも、人っていつまでも止まっている訳にはいかないので、次の日の朝には転職しようと立ち直りました。

りささん
バカレッジ

「相変わらず」と言っては失礼ですが、素晴らしい行動力ですね。自分の言葉が適切であるか分かりませんが、普通の人であれば出来ない事だと思います。

 

 

出来ないことなんて無い

 

 

バカレッジ

今回の転職活動?(ここに当てはめるのにふさわしい表現か、わからないですが)の結果はどうだったのでしょうか?

5社面接を受けた全ての会社から内定が出ましたね。我ながらやるなぁと思いました(笑)。

りささん
バカレッジ

すごい。受けた会社のすべての面接に受かるなんて…。どの会社に勤めることにしたのですか?

結果的はどこにも就職しませんでした(笑)。

りささん
バカレッジ

本当ですか?どうしてそのような結果になったのでしょうか?

どこの会社も素晴らしかったのですが、自分の中でGOサインが出ませんでした。

事故の経験から、人生何が起こるかわからないのでやりたいことは先延ばしにせず、やりたいことは今すぐやるという考えになりました。

りささん
バカレッジ

なるほど。やれる事をやれるうちにする。当たり前のことですが多くの人ができていないと思います。りささんの自分のやりたい事ってなんだったんですか?

自分のスキルや強みを使って誰かをサポートすることです。明確にやりたいことのヴィジョンは無かったのですが、お仕事する上で人とのコミュニケーションを重視して仕事をしたいと思いました。自分が応援したい誰かのために働きたいというのが近いかもしれません。

りささん
バカレッジ

なるほど。確かにコンサートの設営やPRのお仕事も誰かのお手伝いに当たりますよね。

 

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9つの肩書き

 

バカレッジ

どうして9つも肩書きを増やそうとしたのでしょうか?

実は、自分で増やそうと思って増やした肩書きではないんです。最初はPRの依頼がほとんどだったんですが、PR以外での依頼も入るようになりいつの間にか、9つになっていました。

りささん
バカレッジ

そうなんですね。自分で増やしていこうと努力されたのかと思いました。PR以外の依頼はどのようにして増えていったのですか?

独立してからのリピーターのクライアントさんから頼まれる形がほとんどです。

「これも得意そうだからお願いできませんか?」という相談から依頼につながっていますね。あとはクライアントの状況や問題点、解決策を考えるうちに「こんなこともできるんじゃないかな?」と常に考えるようになりました。

りささん
バカレッジ

自分の名前でビジネスするようになってから会社ではなく自分を評価して頂いたことがPR以外の依頼が増えた理由なのかもしれませんね。

 

 

読者に向けて

 

 

バカレッジ

最後に読者に向けてメッセージをお願いします!

私が今持っている9つの肩書きはその時自分が出来ることに全力を注ぐことで自然と出来ていきました。

やりたいことや自分が実現したい理想の人生を諦めずに自分の道を突き進んだ方がいいし、突き進んだ上での失敗なんてないと思います。一見失敗に見えることは、成功するための糧でしかないので。

数々の転職や波乱万丈な出来事もたくさんありましたが自分を成長させるプロセスだったと思っています。

りささん
バカレッジ

そうですよね、りささんのお話を聞いていてチャレンジして失敗するか、チャレンジしないでチャンスを見逃すのかどちらが価値があり、これからの可能性に繋がるのかはっきりとわかりますね。

これからは自分の経験を踏まえて、大好きな仕事を辞めざるを得なくても、交通事故のような大きな挫折があっても、自分のやりたい事は続けられるし、選択肢はいくつもあるということを証明したいと思ってます!

りささん
バカレッジ

素晴らしいですね。世の中でりささんのお話を聞いて勇気付けられる人たくさんいると思います!

本日は素敵なお話ありがとうございました。

武勇伝で世の中の転職、辞職の選択肢の可能を広げる

緊張する僕に、自身の武勇伝を面白おかしく話し、緊張をほぐしてくださるような優しいりささん。「自分の置かれた環境で出来る事を精一杯やる」個人差はもちろんあると思いますが、これを意識するかしないかで自分の能力を高められる可能性はぐっと上がることを教えて頂いた気がします。これからのりささんの活動で世の中の人の自分への可能性が少しでも上がったら素敵ですね!

 

りささん主催のイベントにご興味ある方はこちら!!